文豪とアルケミスト

【文豪とアルケミスト 〜審判ノ歯車〜】2話のあらすじネタバレ感想まとめ

2020年4月から放送が開始されている「文豪とアルケミスト 〜審判ノ歯車〜」。

今回は、第2話のあらすじと原作解説、感想まとめについてご紹介いたします。
また、当記事はネタバレが入りますので未視聴の方はご注意を。
気になった方は、配信サイトなどで視聴してください。

『文豪とアルケミスト 〜審判ノ歯車〜』第2話「桜の森の満開の下」のあらすじ

第2話 桜の森の満開の下 前編

その男は知らされる。自身が転生した文豪であり、過去の文豪を元に形作られた魂のような存在であること、それゆえに本の中に入り込み、侵蝕者と戦う潜書ができることを。

今侵蝕されている本、「桜の森の満開の下」へと潜書した男は、脳裏にしだれ桜が焼き付いたまま、闇の中へと落ちていく。

草原で目覚めた男は、若い女に遭遇し、都へと同行することに。だが都に着いた時、男には想像を絶する出会いと惨劇が待ち構えていた……。

出典:文豪とアルケミスト公式サイト

図書館と文豪

ある日のこと、図書館から抜け出そうと太宰治は懸命に階段を上っていました。
それを眺めている文豪が二人。

1人は尾崎紅葉門下の文豪・徳田秋声。もう1人は、山口県出身の詩人・中原中也。

太宰は中原から出口があると聞かされていたのですが、それは嘘だったようです。
出口がないことに失望し、飛び降りて心中してやると騒ぎだす太宰。

徳田は呆れて「早く降りてきなよ」と促します。
しびれを切らした中原は、持っていたお猪口を太宰にぶつけ、落とします。

実は中原も徳田も、共に抜け出そうと図るも失敗していました。

そこへやってきた元新聞記者の島崎藤村も、抜け出そうと失敗していた模様です。

 

アルケミストと思念体

すると、館長代理のネコがやってきて、出口はないときっぱり断言しました。
文豪たちの外への行き場はない、と説明します。

その後、芥川もやってくるのですが、島崎と折り合いが悪く、その場を離れてしまいます。
ちなみに、生前もこの二人の仲は険悪という事で有名でした。

ネコは説明を続けます。
侵蝕者に対抗する為に文豪たちの魂を転生させ、その思念体の居場所として図書館を形成しているのがアルケミスト(錬金術師)の力だと話します。
アルケミストは侵蝕者に対抗するための力、それ以上の事は言えない、とネコは告げました。

芥川と太宰は窓の外が見える場所で語らい、芥川は生前の記憶を失くしてしまい、作品を思い出せないからこそ、
前へ進むという決意を太宰に話します。
太宰もそれに賛同し、侵蝕者へ対抗するための決意を新たにしました。

織田作之助と「桜の森の満開の下」

そんな時、潜書室に1人の文豪が帰ってきました。
それは、太宰と生前仲の良かった織田作之助でした。

織田は侵蝕者による傷を受け、すぐに補修室へと運ばれました。

太宰は助かるのかとネコに聞くと、本の中で受けた傷は別物だと答えました。
潜書出来るのは、その本に選ばれた文豪のみとなっていて、織田が潜書していたのは、坂口安吾の書いた「桜の森の満開の下」でした。

芥川と太宰は、この本へ潜書することを決め、「桜の森の満開の下」へと潜っていきました。

潜書の際、芥川と太宰は離れ離れになってしまいます。

太宰が目覚めた場所には大きな桜の木が咲いていました。
太宰は何かを感じ取り、その場から離れようとするも、また別の場所へと落ちてしまいます。

再び目覚めた先には牛車に乗った女性と侍たちがいました。
女性は都へ行くと告げると、太宰もそれに同行することに。

一方の芥川は、侵蝕者が物語の結末を変えようとするならば…と思案しているところへ、1人の女性とぶつかりました。
女性は櫛を選んでいるいようで、芥川は赤い櫛を女性に勧めました。しかし、女性はそれを断り、どこかへと去っていきました。

その夜、太宰と女性は都に着き、「今晩泊まっていかないですか」と話している最中、女性は何者かに襲われてしまいました。

一方、補修室で目が覚めた織田は、徳田に太宰の動向を聞きました。
潜書していると答えると、今の安吾は危険すぎると言いました。

次々と侍たちに襲い掛かる謎の人物は太宰にも斬りかかりました。

そう、それはこの本の作者である坂口安吾だったのです…

 

「桜の森の満開の下」の原作紹介

 

「桜の森の満開の下」は坂口安吾が1947年6月に暁社雑誌『肉体』創刊号(第1巻・第1号)に掲載した作品で、坂口安吾の代表作として名高い作品です。

第二次世界大戦後、東京大空襲後に遺体を上野の山に集めて火葬をした時に、桜が満開で、人気のない森の中に、坂口は「逃げだしたくなるような静寂がはりつめていた」と後のエッセイに記述しております。
坂口の原体験によって生み出されたこの作品は、幻想的な一面もありつつ、内面的な恐怖を書き上げた傑作として、様々な昨夏からの評価も高い作品となっております。

『文豪とアルケミスト 〜審判ノ歯車〜』第2話「桜の森の満開の下」感想まとめ

登場文豪が増えて、物語も大きく展開してきましたね。
果たして、後編で坂口安吾の魂を救えることはできるのでしょうか。
3話にも期待ですね。

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