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「BNA・アニメ」1話/みちるは元人間?しっぽが光る!あらすじネタバレと感想・評価

2020年4月9日より放送を開始したテレビアニメ「BNA ビー・エヌ・エー」。

監督に吉成曜、シリーズ構成に中島かずきを起用したオリジナルアニメです。
制作はTRIGGER、キャラクターデザインは芳垣祐介など、まさに最強の布陣。

アニメーションの楽しさを感じられる1話。筆者は釘付けになってしまいました。

今回の記事では、第1話「Runaway Raccoon」の感想・評価について書いていきます。

(※2020年3月21日より、Netflix(ネットフリックス)で6話まで先行放送中)

以下には、物語のネタバレがあります。ご注意ください。

「BNA・アニメ」 1話のあらすじ解説

1話のあらすじについて、順を追って解説していきます

1話のポイント
・獣人特区「アニマシティ」に辿り着くタヌキ獣人の影森みちる
・みちると大神士郎(オオカミ獣人)の出会い
・大神は人間への憎悪を持つ
・みちるの謎の能力
・みちるは元人間だった

アニマシティを目指して

地下通路を駆ける一人の少女。

彼女の名前は影森みちるタヌキの獣人です。

彼女は獣人たちが暮らす街「アニマシティ」を目指していました。

獣人狩り

バスの屋根の上に乗って、ふ頭へ向かうみちる。

海を挟んだその先には、アニマシティがありました。

目的地が近づき安堵しかけた瞬間、みちるを追いかける獣人狩りの集団が現れます。

怪しげな女・マリー伊丹

獣人狩りの集団は執拗にみちるを追いかけ、みちるは命の危険にさらされます。

そこに現れたのはマリー伊丹。イタチのような風貌の獣人です。(←実はミンクらしい)

マリーとその仲間の獣人たちの登場により、間一髪で助かったみちる。

マリーは、みちるの持つ所持金全てと引き換えに、アニマシティへの橋渡しを持ちかけます。

アニマシティ到着

マリーの提案をしぶしぶ受け入れ、船に乗るみちる。
みちるの見つめる先には、アニマシティがすぐそこまで迫っていました。

その瞬間、みちるは過去の辛い記憶を思い出します。

マリーの思いがけず優しい言葉に我に返るみちる。
その言葉に、少しだけ心が軽くなったようでした。

誰もいない街

マリーと別れ、いよいよアニマシティに足を踏み入れるみちる。

街中を歩くも、お店は全て閉じられ人っ子一人いませんでした。

そうして、みちるは周囲を建物に囲まれた大広場に辿り着きます。

青白く光る謎のオオカミ

見上げた先に、青白く光る謎のオオカミの姿。

みちるは何かの見間違いかと目を凝らします。

その時、耳をつんざくような獣の遠吠え。四方八方に無数の光る目。

みちるを取り囲むようにして、同じ獣の仮面をつけた獣人たちが現れました。

祭り

とどろく歓声。打ちあがる花火。極彩色の世界。

大広場に集まっていたのは、祭りに訪れた獣人たちだったのです。

この祭りは、アニマシティの創立10周年を盛大に祝うものでした。

オオカミ獣人・大神士郎との出会い

お祭りを目いっぱい楽しんでいたみちる。

そんな時、歓喜の涙を流すオオカミ獣人に出会います。

彼の名前は大神士郎
肩には小さく丸っこいカラスが鎮座していました。

大神の様子に若干引き気味のみちる。

少し目を離した隙に、大神の姿は既に消えていました。

ロゼ市長

高層ビルの大窓から、お祭りの様子を見守るバルバレイ・ロゼ

彼女はハダカデバネズミ獣人で、アニマシティの市長を務めます。

そこに、白水総理からアニマシティ10周年を祝うテレビ電話。

白水総理の発言は、まるで脅しているかのようで、
アニマシティの微妙な立ち位置を思わせるものでした。

スリ

祭りを楽しむみちるの前に再び姿を現すマリー。

マリーと話している途中、
みちるは尻尾から財布をスラれてしまいます。(←おそらくマリーの差し金)

必死でスリを追いかけるみちるは、
大スクリーンを支える柱付近に怪しい男を見かけました。

そして、スリを見失った自分に腹を立て柱を叩くみちる。

その瞬間、爆発が起こります。

爆発騒ぎ

爆発の衝撃で倒壊する大スクリーン。

みちるはヤギのお爺さんを助けようとするも、
迫る大スクリーンから逃げ切れそうにありません。

その時、目にもとまらぬ速さでみちるたちを助ける大神。
彼は、祭りがぶち壊しになったことに怒りを露わにしていました。

一瞬はみちるを疑うも、その鋭い嗅覚で犯人の痕跡を辿る大神。

彼は、真犯人がみちるの見かけた男であると突き止め、
その足取りを追いかけます。

人間への激しい憎悪

置いてけぼりにされたみちるは、再びスリを探します。

一方で、嗅覚を研ぎ澄ませながら、犯人を追いかける大神。

そして、とうとう犯人の獣人一味と対峙します。

彼らは銃で武装したプロ。

さらに嗅覚を研ぎ澄ませた大神は、
犯人たちにこびりつく人間の匂いに気づきました。

犯人たちは、反獣人派の人間たちに雇われていたのです。

尋常ではない人間への憎悪を隠さない大神。その姿はまるで鬼神のようでした。

そこに、みちるが駆けつけます。

みちるのカミングアウト

大神の圧倒的な力の前に、犯人たちは虫の息。

みちるが、これ以上の追撃は必要ないと訴えるものの、
大神は全く聞く耳を持ちません。

そして、みちるがすがる思いで放った一言で状況が一変します。

「やめてってば!!」

引用元:テレビアニメ「BNA ビー・エヌ・エー」第1話(以下、セリフの引用元は同じ)

その瞬間、みちるの尻尾がバチバチと青白い光を放ち、その場を覆い尽くしていきます

驚き飛び退いた大神が前を見やると、
そこには犯人たちを背に立ち塞がるみちるの姿がありました。

人間は「アニマシティ」の敵で、どの人間も一緒であると話す大神。

その一方的な決めつけに反論するみちる。

彼女は意を決して、自身が元人間であることを大神に告白します。

しかし、大神はその告白を信じる様子はありませんでした。

以上のような形で、1話は幕を閉じます。

「BNA・アニメ」 1話の感想・評価

めっちゃくちゃ面白かったーー!!!

見終わった後、思わず声が漏れそうになれました。
1話は、みちるにしっかりと焦点が当たっていてわかりやすかったです。

濃密な1話。主人公影森みちる

 

物語や展開について(仮タイトル)

BNAでは「変化」が描かれています。

1話にして、みちるが「アニマシティ」に対して抱いていた印象は「変化」していきます。

物事には、表と裏の側面があります。

アニマシティは獣人の楽園だと思っていたものの、
それはアニマシティの一面に過ぎないことをみちるは見せつけられます。

祭りシーン(色彩豊かで全体的に明るめの色使い)(獣人が獣人らしく生きられる!)
大神の戦闘シーン(色味が少ない。赤、青、緑が効果的に用いられた比較的暗めの色使い)(獣人同士が争う)

二つのシーンは対比的。理想と現実を

明るい部分では赤、暗い部分では青を効果的に用いているのが印象的で、並々ならぬこだわりが感じられる作品。

ロゼ市長と白水総理のやり取り

このシーンでは、

印象に残ったシーン

 

大神のアクションと熱いセリフ

今石洋之氏が絵コンテを担当したこのパートは、
ダイナミックなアクションがこれでもかと繰り出されます。

大神が一人で敵対する獣人たちをねじ伏せていくシーンは、
思わずため息が漏れるほど。

まさに作画の暴力!

特に好きだったのは、大神が腕を掲げ拳を握りしめながら言葉を発するシーン。

「貴様らにはこの爪をかける価値すらない!拳で十分だ!」

熱い熱すぎる!

映像と声優の演技が相乗効果を生んでいて、
大神のカッコよさがストップ高を記録しました。

もちろん、このセリフは殿堂入りです。(←何に?)

個性豊かなキャラクター

キャラクターは一人一人の個性が際立っていて、
シルエットで誰が誰なのかがわかるぐらいです。

 

 

また、モブキャラクターが生き生きとしていることも印象的でした。

上記画像のカバやキツネの表情なんて面白いですよね。

モブキャラクターにもそれぞれ物語があり、それを想像する楽しさがあります。

遊び心

お祭りシーンは、さながらウォーリーを探せのよう。

みちるが助けにいくヒツジのお爺さんは、何度もみちるの近くに登場していました。

また、大神が戦うことになるライオンとシカもシルエットで登場しており、
後になって見返すとニヤリとできる遊び心が各所に散りばめられています。

さらに1話には、過去のTRIGGER作品のキャラクターがカメオ出演しています。

リトルウィッチアカデミア:吉成曜監督の前作。魔法学校を舞台にしたテレビアニメ。
インフェルノコップ:燃えるガイコツ警官が主役のショートウェブアニメ。
初めて見つけた時には、嬉しくて思わず小躍りしてしまいました。

2話以降でも、こうした遊び心溢れる要素に期待です。

カッコいいオープニングとセンスの塊のエンディング

オープニング

オープニングテーマ「Ready to
・アーティスト:影森みちる(CV:諸星すみれ)
・作詞:rihoco、作曲:Jin Tanaka、編曲:R・O・N

 

 

エンディング

エンディングテーマ「NIGHT RUNNING
・アーティスト:Shin Sakiura feat. AAAMYYY
・歌&作詞:AAAMYYY、作曲&編曲:Shin Sakiura

何度も繰り返し見てしまうほどに、中毒性のあるエンディング。

本編でも赤と青の色使いが至る所に使われていましたが、
このエンディングにも

「BNA・アニメ」 みんなの感想

以下は、1話を見た方々の感想です。

「BNA・アニメ」 1話のまとめ

いよいよ放送を開始したテレビアニメ「BNA ビー・エヌ・エー」。

ワクワクしっぱなしの30分。
アニメーションの楽しさを心から感じられる1話でした。

主人公みちるは、アニマシティでどう変化していくのでしょうか。

 

早く2話が見たい。そう思わせてくれる1話でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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