攻殻機動隊SAC_2045

攻殻機動隊SAC_2045のCGはひどいのか?素子や作画や違和感の原因を考察・評判や口コミまとめ

「攻殻機動隊SAC_2045」はNetflix限定で2020年春から配信されているアニメです。

攻殻機動隊SAC_2045はフル3DCGで制作されており違和感を感じる人も多い様です。

ただ、ストーリー評価は高く、総評は「面白かった」という方が大多数に見受けられました。

 

この記事では、CGの違和感は実際どうなのか、観終わった後の感想や評判はどうなのか、についてまとめています。

 

攻殻機動隊SAC_2045 順番と制作会社

Netflix限定で配信されているフルCGのアニメです。

攻殻機動隊のアニメシリーズとしては4番目に当たります。

  1. 攻殻機動隊 Stand Alone Complex(S.A.C.)(2002年)
  2. 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG(2004年)
  3. 攻殻機動隊 Solid State Society(SSS)(2006年)
  4. 攻殻機動隊 SAC_2045 (2020年)

ちなみにシリーズのアニメ制作会社は、一貫してProduction I.Gです。

今回のSAC_2045も同社が担当しています。

PSYCHO-PASSなどのアニメも担当していて、シリアスSF系のアニメは同社が得意とする分野ではないでしょうか。

その他アニメ作品

攻殻機動隊 S.A.C The Laughing Man(2002年)

1作目(S.A.C)の最終話で出てきた「笑い男事件」をピックアップした総集編的な作品

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven

第二シリーズ「攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG」のダイジェスト的総集編。

テレビアニメ版 ARISE AA(オルタナティヴ・アーキテクチャ)(2015年)

劇場版 ARISE(アリス)(2013年)のアニメ版です。

 

劇場版

劇場版 GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊(1995年)

劇場版 イノセンス(2004年)

劇場版 ARISE(アリス)(2013年)

攻殻機動隊 新劇場版(2015年)

 

SAC_2045 何がおかしいと感じるのか

 

筆者なりの感想ですが、3DCGは重みがないというか手と手が触れ合ったときなどの質量が感じられない点ではないかと感じました。

加えて今作のCGクオリティが、我々が普段目にしている様なPS4やPC、FPSゲームなどのCGと比べて簡素に見えるのも原因かと思います。

 

このYouTubeの評価も「よくない」評価がいいねの3倍くらいついていて海外の人たちからもあまり評判が良くありません。

 

 

YouTubeからの反応

肯定的な意見

・個人的には攻殻機動隊の真の魅力は濃厚なストーリーだと思うから純粋に新作が出てくれただけで嬉しい

12話視聴したけどやっぱり神山さんの描く攻殻は堪らない 押井版みたいな芸術作品としての存在も併せ持つ攻殻が好きな人には向いてないのも感じる ただ毎回新しい刺激をくれる方が作品”群”としての意義を見出せるから、自分としてはアリです (スマホで観ると陳腐に感じる3D、TVで観るとさほど気になりませんでした)

・アニメの攻殻よりずっとキャラが士郎さんよりで好きだ!

YouTubeコメントから

 

否定的な意見

・初代バイオハザードのムービーシーン思い出した

・攻殻らしくちゃんと進化はしてる。いいか悪いかはそれぞれだが

・主題歌のMVが凄すぎて、あっちが本編ならと思ってしまった。さすがにこのクオリティでシーズン2もやるのならNetflix離れが加速しそうで心配だ。

・イノセンスがよくてこれが気に入らないのは質感だと思います

YouTubeコメントから

 

海外の人の反応

※YouTubeのコメント欄より

・まるで1995年のアクションマンみたいだ...

注:アクションマンというのはアメリカ・カナダなどで放送されていた子供向けテレビアニメです。

・ロケットスター(グラセフの制作会社Rockstar)みたいに見えるな...

・この3Dはやめてくれ、ひどい...

 

海外の人たちは3DCG慣れしてるからなのか否定的な意見ばかりでした。

もともと視聴している層が攻殻機動隊のコアファンだと思うので、厳しめな意見になってしまうのは少し仕方がない気もします。

 

 

攻殻機動隊SAC_2045のストーリー評価


いままで制作されてきた攻殻機動隊シリーズは2Dの昔ながらの
良きアニメーション映像を使った作品であるといえます。

個人的には今までの攻殻機動隊のアニメが完成度も高かったこともあり、新作のCGをはじめて観たとき若干失望しました。

「けものフレンズ2」の時、多くのファンはそのストーリー展開とCGに落胆しましたが、SAC2045もそのような感じになってしまっているのではないかという先入観があったことも事実です。

 

では実際の観た感想・ストーリーや作品としての口コミはどうだったのでしょうか。

 

数話見ればCGには慣れて、面白かったという意見が多いようでした。

攻殻機動隊SAC_2045みんなの感想は?

総評は「面白かった」が大多数

・何故3DCGなのか、意味が分からない。
・3DCGで描かれている背景の映像が綺麗。
・新しい攻殻機動隊が観られるだけで満足。
・観てしまえばCGに目が慣れる

 

ストーリーに関しては「面白かった」というのが大多数の意見の様です。

ガンダム系のアニメで、モビルスーツの戦闘シーンのみ3DCGアニメというのはよく見るのですが、どうしてもキャラクターまでCGだと違和感を感じてしまいます。

素子も最初は初期の頃のゲーム「バイオハザード」のジルの紫版みたいだなと思いましたが、数話みてしまえば目が慣れます。

 

キングダム3期なども3DCGでしたので、もはや時代の流れでしょうか。

※キングダム3期は延期となりました。延期するアニメ・通常通り放送されるアニメのソースを下記でまとめています。参考までにどうぞ

【最新情報・2020春アニメ】完パケ納品済みアニメ一覧/予定通り放送するアニメ・延期するアニメまとめ

 

どうしてこうなってしまったのか考察

賛否が別れる今作品ですが、やはりCGに関しては違和感を感じざるを得ないというのは大多数の意見でした。どうしてこうなってしまったのでしょうか。

制作しているProduction I.GはNetflixと包括的業務提携をしていて、「ULTRAMAN」なども今季ではリリースしています。

 

Production I.Gについてはこちら↓

アニメ制作会社「production・IG」ってどんな会社?観るべきオススメ作品3選

 

アニメ制作業界について筆者は全くの素人で、全然詳しくないのですが少し考察をしてみました。

※分かった様な書き方で不快に思われた方は申し訳ございません。

 

こちらのProduction I.Gの代表取締の方の対談記事で「業務の効率化」について語られていました。

「こんな低予算では食っていけない」挑戦し続けるProduction I.G・石川光久社長の原点と理念【インタビュー】

この記事を要約すると、「効率化」に成功しなければ単価の下落で今までの様に利益が出せなくなるという事でした。

・台湾や韓国などのスタジオでは、日本が2~3ヶ月かかる仕事を1週間でこなしている現状

・非効率な制作工程でのロスによる利率減少と、そもそもの仕事の単価の減少

などで人件費が安くて仕事の早い海外に仕事が流れていくのは当然の摂理です。

 




 

ただ、効率化に成功すれば残業の減少による人件費の減少や、無駄な時間をその分クオリティUPに費やせるという事です。

この件に関しては、アニメ制作業界に限らず日本全体が直面している問題です。

筆者もアニメ関係の仕事をしていた際に、業界全体で韓国や台湾の企業の市場シェアが拡大し、仕事が減った上に単価も海外に合わせて下落し、人件費の高い日本では利益を出すのが難しい事態になっていました。

日本製だから質がいいんだ、というのももはや幻想で「メイドインジャパン」というだけで単価の担保を取るのは難しい時代です。

 

この状況にうまく順応できれば、日本のアニメとしてのブランドは依然として健在なので、そこは仕事を取るのに大きなアドバンテージになるはずです。

それにスケジュールの早い海外と連携して仕上げていくには、日本側もそのスピードに合わせる必要があります。

 

今は効率改善の過渡期ですが、それがクリアされれば質・収益に大きく前進して、アニメーターの方々の労働環境も明るくなる、とのことでした。

きっと今後、この問題をうまくクリアして素晴らしい作品を見れる事を筆者は楽しみにしています!

 

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