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【アルテ】アニメ2話のあらすじと感想

出典:http://arte-anime.com/ Ⓒ大久保圭/コアミックス,アルテ製作委員会

ここではテレビアニメ「アルテ」第2話についてお話しします。

 

・アルテについて知りたい!
・アルテってどんな話?
・第2話を見逃した!どんな話だった?

 

そんな気になることをお話ししていきます。

 

「アルテ」とは

 

コアミックス出版、2013年にコミックゼノンにて連載が開始された大久保圭による作品です。

 

 

コミックゼノン

月間コミックゼノンは2010年に発行を開始した日本の月間青年漫画雑誌です。

2020年5月現在も「ちるらん 新撰組鎮魂歌」や「モノノ怪」、「終末のワルキューレ」などが連載されています。

ネットでも連載中の作品が確認できたり、無料立ち読みができたりします。

コミックゼノン サイトはこちらから

 

大久保圭

2011年にデビューした。東京都在住の女性漫画家さんです。

読み切り「ハンマーハンマー」(※鳴海圭名義)「竜の花嫁」などがあります。

2013年の「アルテ」が初の連載漫画です。

アルテの舞台はルネサンス期のイタリア。大久保圭さんはここを舞台に連載をしたいと編集者さんに強く願い、編集者さんはその熱意に負けたところから連載を開始したそうです。

「アルテ」は2014年NEXTブレイク漫画RANLINGに15位入賞、さらに2015年代2回次に来る漫画大賞の漫画部門にノミネートもされました。

テレビアニメ「アルテ」は2020年4月から放送開始になりました。

公式ホームページはこちらから

 

○Seven Arcs(セブン・アークス)

2002年5月設立。

「魔法少女リリカルなのは」で有名になり、「NARUTO-ナルト-疾風伝」や「金田一少年の事件簿R」など人気作本を手掛ける。

 

○浜名孝行

男性アニメーション監督。

元々アニメーターだったが、そこから演出へ、そして監督に昇進。「テニスの王子様」でその名前が有名になる。

「図書館戦争」「獣の奏者エリン」などの監督も務める。

 

アルテについて

「アルテ」は「画家になりたい」夢を叶えるために、家を飛び出して弟子入りできる工房を探しますが、「女だから」という理由でたくさん門前払いを受けます。

やっと見つけた工房で修行を始めたアルテ。彼女の夢を追う努力と成長の物語です。

 

舞台は16世紀初頭、ルネサンス期。イタリアのフィレンツェです。

16世紀といえばニコラウス・ペコリニクスやレオナルド・ダ・ヴィンチが活躍していた頃ですね。ルネサンス文化の頃です。

当時女性は安定した家に着き、家事をして不自由なく過ごすのが普通。アルテのように仕事をしたり、ましてや画家職人になるなんてありえない時代でした。

それは今でもまだ少しある風景で、現代でも女性の就職者は少ないままです。女性をなかなか受け入れてくれない環境や扱いは、アルテも現代も同じです。

そんなアルテを見ていると親近感のようなものが湧き、応援したくなってしまいます。現代と掛け合わせても見れる作品です。

アルテは次々と立ちふさがる試練にどう立ち向かうのか、どう解決しどう成長していくのか。彼女は何のためにそこまで頑張るのか、彼女の夢は叶うのか。彼女の努力が見過ごせない作品となっています。

 

「アルテ」第2話あらすじ

第2話「新生活」

第2話はアルテが慣れない木の階段を滑り落ちるところから始まります。

弟子入りとして今日から修行で、気合いの入っているアルテ。すでに仕事中のレオは机を指します。そこにはメモと少しのお金がありました。メモにはこう書かれています。

「そのお金で小屋を直す資材を買え。」

画家職人になりたいのなら、それくらいひとりでするように言います。レオさんは怖い人だ…アルテはそう思いながら、資材を買うために荷車を引いて街へ出かけました。

街には市場が立ち並んでいました。市場は貴族としてずっと家にいたアルテには初めてのことです。もっとじっくり市場を見たい気持ちを抑えながら、アルテは街の工房やお店に、余っている資材があれば売って欲しいと交渉に行きます。

しかしそこでも「女にできるのか。」「女なのに運べるのか。」と、「女」であることを言われてしまいます。アルテはそれでも資材を集めます。

資材が集まってくると、だんだん荷車が重くなっていき、アルテは疲れ始めます。そこに男が運ぶ荷車が通りました。その荷車は見るからにアルテよりも多く荷物が乗っているのに、男は勢いよく運んでいました。

観察すると、男は腕だけではなく、腰を入れて運んでいることに気がつき、アルテも真似をして運んでみます。

街の人々はアルテのことを不思議そうに見ていますが、アルテは気にはしていません。しかしうっかり自分のスカートを踏んでしまい、アルテはおおいに転んでしまいました。

転んだアルテを見た人たちは、「女なのに無理しちゃって。」と、また「女」であることを言ってきます。アルテは女だからとバカにされたくない気持ちで立ち上がろうとします。

そこにひとりの少年がやってきて、アルテに大丈夫かと聞いてきました。振り向いたアルテの怪我を心配して、少年はアルテの手当てをしてくれます。

彼の名前はアンジェロ、ダニロ工房というとても大きな工房で徒弟(弟子)として働いている人でした。ふたりはすぐに打ち解けるようになりました。

アンジェロはアルテがレオの弟子だと聞いて驚きます。街でもレオが女の弟子をとったことはすでに噂になっており、酷い扱いや無茶振りを心配してきました。

今運んでいる荷車も「女の子には無茶だ。」と、手伝おうとしてくれます。しかしアルテはそれを断り、またひとりで運び始めました。アンジェロにはどうして断られたのかわかりませんでした。

「女だから。」とか「真っ当な生き方をしろ。」なんて、ふざけるな。自分の行き方は自分で決める。アルテは資材運ぶことから小屋の修理まで、全てひとりで行います。

そしてついに、1週間かけて小屋は完成しました。レオもその小屋を見て、「やればできるじゃないか。」と、アルテの頭をポンと叩きながら言ってくれました。

アルテにとってレオは、みんな女としか見てくれなかったのに、レオだけは女としてではなく、ひとりの人として見てくれることに感動していました。

そしてまた、アルテの見習いとしての修行が始まります。

アンジェロがダニロ工房の帰り道、転んでものを落とした女性を手伝ったところ、仲間から「またちょっかいか。」と言われます。しかしアンジェロにとっては「少し手伝っただけ。」の感覚でした。

そう、優しくしているというより、少し手伝っているだけなのに、どうしてみんなも、アルテも、そんなに言うのかが、アンジェロにはわからなかったのです。

アンジェロが家に帰ると、たくさんの姉妹たちが待っていました。「壊れた家具を直して。」「足をマッサージして。」姉妹たちのワガママをアンジェロは相手します。アンジェロにとって、女性を助けるのは当たり前だったのです。

別の日、アンジェロがアルテに断られたことをトラウマに思っていると、丁度ダニロ工房の前でアルテが何やらもめていました。アルテはここの工房の彫刻をスケッチさせて欲しいとお願いしていますが、また「女だから」ダメだと断られていました。

アンジェロは断られて帰っていくアルテに声をかけます。そこでこの前運んでいた資材で自分で修理したことを聞きました。凄いと思いアンジェロは、アルテが他の人とは違うことに気がつき、魅力を感じ始めました。

アンジェロは自分が手引きしてみるといいますが、アルテはそれも断り、自分で交渉するといいます。

再びダニロ工房に行き交渉してみると、「この材料を運べたらいいぞ。」と言われます。男性でも運ぶのに大変な材料を、アルテは荷車の時に覚えた腰の入れ方で、何とか運ぶことができ、スケッチの許可を得ることができました。

しかし重労働で疲れたアルテは描く気力が残っておらず、スケッチはまた今度となりました。帰りにアンジェロからうちの工房においでと誘ってもらいますが、アルテはそれもまた断り、レオの元で頑張るといいます。

アンジェロも少し気持ちが変わった様で、家にいる姉妹たちにも、「まずは自分でやってみよう。」と提案するのでした。

 

「アルテ」第2話の感想

スケッチを描かせてもらえる時のキラキラした目のアルテは可愛らしいですね。

最初にレオからまた自分でやれと無茶振りを言われますが、ちゃんとお金を用意してくれたり、仕事をするのにはまず環境作りと、レオさんの密かな優しさが見えますね。

今まで「女だから」無理だ、ダメだと言われてきたアルテは、そんなレオが女としてではなく、ひとりの人として見てくれていることが、男女で分けず、みんなと同じ様にしてくれることが、何より嬉しいのでしょう。

本作はアンジェロが成長する様なお話でした。家庭が女ばかりだと言うこともあり、女性を支えるのが、彼にとっては当たり前のことだったのでしょう。

しかしそれをアルテが変えてくれました。逞ましく、自分のことは自分でやり、全て自分の力でしようとするアルテは、アンジェロにとっては当然魅力的でしょう。

実際アルテの様に、何でもできる女性の方が頼り甲斐があって評価はいいでしょう。それにもしひとりになった時に、誰かに頼っていたことが出来なくなってしまうのは大変です。

せめて、「自分のことは自分でできる様にする。」のが大事なんだと思わせられますね。

 

 

 

 

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