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【アルテ】アニメのモデルの女性画家・原作・登場人物

16世紀イタリアを舞台に、画家を目指す女性を描いた【アルテ】。

この主人公であるアルテのモデルとなった女性画家が存在することをご存知でしょうか?

時代背景も含め、ご紹介していきます。

 

【アルテ】基本情報

あらすじ

舞台は16世紀初頭イタリア・フィレンツェ。
絵画や彫刻などの芸術が盛んなルネサンス発祥の地。
そんな活気ある華やかなる時代に、貴族の娘として生まれたアルテは、物心ついた頃から絵を描くことに夢中となった。
しかし女性がひとりで生きていくことに理解がない時代、好きなことをまともにすることも許されなかった。
結婚してまともな生活をしてほしいと願う母親に反発し、アルテは画家になるべく工房への弟子入りを志願する。
同じ後悔なら自分の望むことをして後悔したい―
時代の流れに抗って、画家になる道を選んだ少女・アルテの物語が始まる。

引用:アルテ公式サイト

 

スタッフ

原作:大久保圭『アルテ』コメント
(月刊コミックゼノン連載/コアミックス)
監督:浜名孝行コメント
シリーズ構成:吉田玲子コメント
設定考証:鈴木貴昭
キャラクターデザイン/総作画監督:宮川智恵子コメント
サブキャラクターデザイン:宮地聡子
プロップデザイン:岡戸智凱・岩畑剛一
美術設定:吉原一輔
美術監督:SCOTT MACDONALD
美術:スタジオちゅーりっぷ
レイアウト監修:益田賢治
色彩設計:舘 絵美子
撮影監督:能代拓也
特殊効果:福田直征
編集:関 一彦
音響監督:えびなやすのり
音響効果:川田清貴
音響制作:グロービジョン
音楽:伊藤ゴローコメント
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:Seven Arcs
後援:イタリア大使館

引用:アルテ公式サイト

原作は、大久保圭の漫画で、「月刊コミックゼノン」にて2013年から連載されています。

現在13巻まで発売されています。

単行本の累計発行部数は100万部以上を記録しており、2014年の「NEXTブレイク漫画RANKING」では15位に選ばれています。

 

【アルテ】登場人物紹介

アルテ CV.小松未可子

主人公のアルテは、貧乏貴族の娘として育ちます。

絵を描くことが大好きで、画家を目指してレオへ弟子入りします。

しかしこの時代に女性画家はまだ珍しく、レオはすんなりとは弟子にしてくれません。

しかし持ち前の負けん気が強く、頑張り屋な性格で、無茶ぶりをされてもくじけません!

声優の小松未可子さんは、「スター☆トゥインクルプリキュア」香久矢まどか / キュアセレーネなどを担当されており、
2020年5月には声優の前野智昭さんとの結婚を発表しました。

 

レオ CV.小西克幸

アルテの働く画家工房の親方、レオ。

無愛想で他人に厳しいところもありますが、努力している人をきちんと認める面も。

アルテのことは昔の自分と重なり、育てていこうと思い弟子になることを認めます。

声優の小西克幸さんは、「マクロスF」オズマ・リー、「べるぜバブ」男鹿辰巳、「鬼滅の刃」宇髄天元など
数多くの作品に携わっており、第9回声優アワード助演男優賞を受賞しています。

アンジェロ CV.榎木淳弥

アルテの従弟仲間であるアンジェロは、女性に優しい性格の持ち主です。

「女だから」と助けられることをアルテに拒否されますが、同じ絵の道を行くものとして仲間意識も持っています。

 

ヴェロニカ CV.大原さやか

レオの工房のお得意様で、高級娼婦(コルティジャーナ)。

のちに、アルテに肖像画を依頼します。

ユーリ CV.鳥海浩輔

ヴェネツィアの名門貴族であるファリエル家当主の弟、ユーリ。

アルテに自分の姪であるカタリーナの家庭教師を依頼します。

 

カタリーナ CV.M・A・O

 

ファリエル家当主の娘でユーリの姪にあたるのが、カタリーナです。

両親の前では礼儀作法の不得手な少女を演じていますが、本当はマナーや礼儀作法もでき「できないフリ」をしているだけという…。

料理が大好きです。

 

【アルテ】アルテのモデルとなった女性画家とは?

アルテミジア・ジェンティレスキ

 

「後世に名を残した初めての女性画家」とも言われているのが、このアルテミジア・ジェンティレスキです。

彼女は、17世紀のイタリア、カラヴァッジオ派の画家として知られています。
父であるオラツィオ・ジェンティレスキから絵の手ほどきを受け、画風は父親の作品とよく似ています。
彼女のサインが入った作品ですらも、親子合作であるとみなされたことも。
おそらく「女には描けない」という先入観があったからかもしれません。
それほどに、女性画家という存在は珍しいものでした。

 

時代背景

アルテの舞台となっている16世紀初期、美術史上では盛期ルネサンス時代と言われています。

レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロといった有名な面々が素晴らしい芸術を生み出した時代です。

 

悲しい過去

アルテミジア・ジェンティレスキは、絵だけではなく、悲しい注目のされ方もしています。

アルテミジアは18歳の時に、父の友人である画家アゴスティーノ・タッシの元に修業に出ます。
しかしそこで、師であったタッシから性的暴行を受けてしまいます。
そのことを知った父は怒り、タッシを訴え裁判を起こします。
この件が公文書として残り、現在もジェンダー研究の資料として取り扱われることがあります。
悲しいことに、取り調べや身体検査により、いわゆるセカンド・レイプをうけることになります。

 

作風

アルテミジアの代表作の一つである「ホロフェルネスの首を斬るユディト」
こちらはカラヴァッジョの「ユディトとホロフェルネス」から影響を受けた作品だとされています。

 

カラヴァッジョは本名ミケランジェロ・メリージで、イタリアバロック絵画最大の巨匠として知られており、
多数の宗教画も手掛けています。

この時代では、西洋絵画にヒエラルキーがあり、
宗教画は高尚なものとされており、次いで貴族など身分の高い人の肖像画があげられます。

宗教画は神話や聖書などの知識がないと描けないため、教養が求められていたため高尚な位置づけとされていました。

 

まとめ

絵画をテーマとしたアニメは珍しく、また女性画家にスポットを当てているものは見たことがありません!

時代背景などを知ると、より深くアニメが楽しめそうですね。

 

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