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【コナン映画 ゼロの執行人(しっこうにん)】降谷零の正体は...?あらすじネタバレ解説

『名探偵コナン ゼロの執行人』はシリーズ22作目の劇場版作品です。

6年連続で最高記録を更新している名探偵コナンですが、今作は100億円に迫る勢いでした。

バーボンこと安室透が『降谷零』の顔を覗かせながら、コナンの前に立ちはだかります。

「今回の安室さんは敵かもしれない…」

正義を貫く男は何を思うのか。

ネタバレをご紹介していきます。

 

あらすじ

容疑者は毛利小五郎

東京サミットを控え着々と準備が進められる国際会議場で爆発事件が起こります。
その事件の容疑者に挙げられたのはなんと毛利小五郎でした。
物的証拠まで見つかり自宅に公安警察がやってきて、強引な手段で小五郎を逮捕していきました。

コナンは公安が絡んでいることからポアロの店員『安室透』を問い詰めます。
しかし、取り合おうとしない安室を見て今回は敵なのかもしれない、と息をのみました。

 

協力者

あっという間に送検されてしまった小五郎を助けるべく、弁護士を探していると1人の女性弁護士が名乗りをあげました。
公安事件を扱った経験があると言いますが、実は公安から送り込まれた「協力者」という人物だったのです。
一方で警察内では小五郎の起訴を急がせる不審な動きがみられ、検事が不信感を抱きます。

正義感の強い検事が慎重に進めるべきだと上司に進言しますが、聞き入れられずただ起訴を急がせるだけでした。
これも公安による工作が絡んでいたのです。
そんな中でも小五郎の公判準備は進められていき、焦るコナンでしたがついに核心を突きました。

 

IOTテロ

一般家庭のスマート家電が次々に暴走を起こし、火災に発展する事故が都内で相次ぎました。
そのことで国際会議場の爆破の手口も掴め、小五郎の無実と安室透の真意に気づいたのです。

小五郎の不起訴が決まると、公安の協力者として送られてきた女弁護士は去っていきましたが、コナンは思いました。
今回の事件はまだ終わらないはず…
これは東京サミットを中止させることが目的ではなく、ある人物による公安警察への復讐だったのです。

目的達成の為に次の標的となるのは人工衛星「はくちょう」。
これを警察庁に落とす事でした。
それに関連して都内ではまたしてもIOTテロが起こり、コナンの行く手を阻みます。

 

それぞれの正義

安室透と合流したコナンは2人で犯人を追い詰め、正義感の強い検事を確保します。
動機は公安警察によって行われた違法捜査の犠牲者の為…そう語りましたが、犠牲者など居らず協力者となって生存していました。
正義とは人それぞれ、守るべきものが違う為に誤解が生まれて起こった事件だったのです。

犯人は捕まりましたが、人工衛星の落下は止められません。
被害を最小限にする為、安室透がコナンの協力者となり都内を爆走しました。
安室透は大ケガを負いながらも協力者をやり遂げる、そんな彼にコナンは問いかけます。

「どうして小五郎のおじさんを巻き込んだの?」
コナンは彼を許すことが躊躇われたが、何か理由が欲しかったのかもしれない。
困ったように笑う安室透は言いました。
「君の本気の力が借りられるだろう?」

その言葉に表情を和らげました。
「買い被り過ぎだよ…」
事件は幕を閉じました。

 

見どころ

トリプルフェイス『降谷零』が日本を守る、組織とは関係ない素顔が見られます。
安室透はよく登場しますが、本職はなかなかありませんでした。

この流れで赤井秀一が全く出てこないのが不思議でしたが、今回は日本の警察である降谷零を描きたかったのでしょう。
見どころは降谷零の警察としての矜持、どんな誤解を受けようと国を守る姿にご注目ください。
恋人はこの国だと言い切るイケメンが、大活躍します。

そして、そんな彼が信頼を寄せる小学生にもです。
工藤新一という事実を知るのかは分かりませんが、子供扱いはしていません。

自分の協力者に仕立て上げるには乱暴なやり方でしたが、それだけ頼りにされていることが分かります。
工藤新一は子供に逆戻りしたことで、人より2倍の経験値を得ているんだと感じました。

あとは、降谷さんのキレキレのドライブテクニックもお見逃しなく(笑)

 

感想

降谷零にすべてを持っていかれました。
しんどい、本当にしんどいです。
コナンに力を借りたいなら素直に言えばいいのに…でも、全力の力を借りたいなら凄く効果的な作戦だったと思います。
思うけどさぁ…コナンも探偵なら推理してあげてよ。
やり方は良くないけど理由があるに決まってるじゃんか!

個人的過ぎる感想で失礼いたしました。

ですが今まで別段好きでもなかった降谷さんが、急に推しになってしまいそうになりました。
100億円の男、世間を騒がせただけのことはありますね。
真実を暴く探偵と、自分の正義を貫く男がぶつかり合いながら挑む事件。
こんな時は影が薄くなりがちなコナンですが、彼もまたファンを魅了していましたよ。
工藤新一に奥行きが出た作品だったと思います。

主題歌がハマり過ぎなので、エンドロールも最後までご覧ください。

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